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タイ9日間の旅~4日目③~

タイ

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灯篭流しは、コムローイや屋台とは別の場所なので、徒歩で少しだけ移動。

18:20
ロイクラトン(灯篭流し)
既にみんな、流している。
流されてきた灯篭が溜まっている。

主人は、オレンジ。私は、赤。
灯篭には、ブルボンのチョコ&コーヒービスケットによく似たロウソクが添えてある。
灯篭を受け取ってすぐに、ロウソクへの点火の設置がしてあったので、早速付ける。
奥の流し場まで持って行くと、私の灯篭の花へ火が燃え移ってしまった!
「燃えてる!熱い!やばい!」と言いながら、なんとか流せた。

会場へ戻りましょう。

開始までに30分弱の時間があったので、コーヒーとケーキでゆっくりする事に…
タイ人らしき女性が、日本人の男性を案内している姿が隣のテーブルで見られた。
女性が一人になったので、主人が「話し掛けてみれば?」と言うので、日本語で声を掛けてみると、かなり流暢な日本語で応えてきた。
やはりタイ人で、どうやらガイドをやっているらしい。しかも、京都の大学出身だとか。
この後、バンコクに行くので、どこのドリアンを食べたらいいか?など、色々と教えてくれた。
朝見てきた『三王記念像』の王様の話をしていた。
そのガイドさん曰く、三人の王様が天にいるお母さん(神)に感謝を伝える為に、ランタンを飛ばしたのがこのお祭りの始まりらしい。
意味を知らずに来ていたのが恥ずかしい。直前で知れてよかった。

彼女は、何度もここに来ているそうで、空に放ったコムローイの美しさを語り、
「もう、覚えられない!」と言って直ぐに「忘れられない!」と言い直していた。
私は、その言葉が忘れられない。(笑)

まだ私たちと話したかったみたいだが、時間がきてしまった。
ガイドさんは、この席から眺めるようだ。

19:00
定刻通り始まる。
昼間見た時とは、印象が変わる。

舞台でのショーを披露する為に、私たちの席のすぐ横を通って行くので、真横で見れる。

みんな、シャッターチャンスを狙っている。

クジャクの様に美しい。

ムエタイがやってきた。

先程見た一連のショーと同じに見えた。
近くでも見れたし、遠くからも見れて満足。

この後、お坊さんによる説法、瞑想があった。

20:00
コムローイ一斉上げの準備が始まる。
私たちは、スタンダード席だったので、一人2つずつあるので、計4回できる。
VIP席の人たちは、一人3つずつあるので、計6回。
説明は一応読んだが、初めてなので、辺りを見回して真似てみる。
燃焼材に切裂け部を数か所作る。前のペアはバッチリだ。
折りたたまれたコムローイを広げる。
着火は、席の横にある火を使う。

着火。
熱気を溜める為、しばらくの間二人で持っていなければならない。
みんなで一斉に上げるので、10~1、GOまでのカウントダウンが始まるのだが、
それまでが長く、かなり熱かった。

手を放すだけで、空に向かって飛んでいった。

一斉に上がる。
上がる瞬間がハンパなくきれい!!!
フェイントで上げてしまった人もいたが、参加者の殆どが協調性のある日本人の為、揃い方が素晴らしい!
普段、協調性のない私でも大丈夫だった。

タイの音楽と花火も同時に上がり、最高のシチュエーション!

二回目は、皆コツを掴んだのか、手際がいい。

凄すぎる!本当に忘れられない!!!

感無量。
自分たちのコムローイが上げ終わった後でも、VIP席の人たちのを見れるので、先程までの凄さはなかったが、それも楽しめてよかった。

先程のガイドさんも言っていたが、トイレの待ち時間や帰りの送迎の状態などが問題になっていたらしいが、毎年改善されているらしい。
確かに、経験者さんたちのブログを読んだ時は、大勢の人が集まるデメリットが並べられていたが、送迎の車を並んで待つくらいで、コムローイ以外にも満足できた。

一生に一度と言わず、また参加したい。

つづく



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