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おおいた3日間の旅~2日目②~

国内

前回の廉太郎トンネルから

12:50
岡城跡
先程の場所からは、割と近い。
山のてっぺんにあり、広い駐車場に車を停める。
朝から立ち寄ったスポットはどこも貸し切り状態だったが、ようやく人がチラホラ。
でも、やはり殆ど貸し切り状態。

先程の竹田市歴史文化館・由学館で予習したはずだが、私の頭にはさっぱり入ってきていない。

坂を上って、お邪魔します。

中はとても広く、見晴らしもよい。
この日は、作業員の方たちが草木を伐採。城内の手入れをしていた。

三の丸跡

太鼓櫓(たいこやぐら)跡・鐘櫓(かねやぐら)跡
太鼓櫓は岡城の中心部への入口で、城内で最も重要な門らしい。
こうやって見ると、かなりの大きさだというのがうかがえる。

記念碑や建物なんかも建っている。

まだ上がある。上ってみよう!

あっ、廉太郎がここにもいる!
瀧廉太郎の銅像は、少年時代に廉太郎と同じ学校に通っていた彫刻家の朝倉文夫によって昭和25年に作られたそう。

また階段が出てきたので、上ってみる。

先程予習した一番上にいる。

敵が攻めてくるのも直ぐに分かる。
今は、下に道路が走っている。

兎に角、いい眺め。

岡城天満神社

空井戸跡
当初から水は無く、空井戸であったとされるため、抜け道として使用されていたとか、財宝が隠されているなどの伝説が残されている。

・・・というか、進撃の巨人を見た後でのこの階段の写真は、私には30話(シーズン2 エピソード5)のユミルが塔が崩れるのを気にして他の巨人と戦っているのを上から見ているシーンを思い出してしまう。
それも、諌山先生の潜在意識の中にあったのか?

これは行きの写真だが、見終わって下りてきた時に、この建物(お土産屋さん)のおばあちゃんが外に出てきて湯のみ茶碗に入った出汁を振舞ってくれた。
きのこの出汁が体に染みわたる。
お店も開いていたので、立ち寄ってみる。
またもや貸し切り状態で、何か買って行こうと一生懸命探したのだけど、特に何もなかったので出てきてしまった。
ごめんなさい。
でも、出汁はとっても美味しかったです。
ごちそうさまでした。

14:05
原尻の滝
先程上から眺めていた道路を通り、今度は城跡を下から眺めながら来た。
バイカーさん達が立ち寄っていた。

直ぐに目に飛び込んできた。
カナダのナイアガラの滝のようだ。
幅120メートル、高さ20メートルで、やはり“東洋のナイアガラ”と称されているようだ。
『日本の滝百選』でもある『おおいた豊後大野ジオパーク』認定の大分県百景のひとつ。

すぐ側に吊り橋が目に入ったので、渡ってみよう!

正面から見た滝もよかった。

どうやら滝の上も歩いて渡れるようだ。
滝の上には、鳥居がある。しかも、川のなかに…

滝の横には、不動明王様が鎮座していた。

小腹が空いたので、何か食べよう。

14:35
レストラン白滝
やせうま
聞いたことのない食べ物の名前だ。大分の名物のようだ。
調べてみると・・・

「やせうま」の発祥の地は古野(大分県由布市)とされている。平安時代、信仰心の厚い乳母の八瀬(やせ)が、貴族の若君の健やかな成長のために、古野にある妙蓮寺へ参拝に向かった。その道中、お腹がすいた若君が、「八瀬(やせ)、うま(「うま」は幼児期特有の言い方で、食べ物を指す)」といい、その度に八瀬が小麦粉を薄くのばしてきなこをまぶしたものを若君に食べさせたことから、「やせうま」と呼ばれるようになったといわれている。妙蓮寺では、現在でもお盆の行事として「やせうま」がつくられている。
引用元:農林水産省HP

練った小麦粉を平たくのばしてゆでたもの、きな粉をふりかけて蜜を垂らす。
とてもシンプルだが、飽きのこない味。
今でも日常的に親しまれているのは、納得。

だんご汁
やせうまの麺を麦味噌ベースの汁に入れたもの。
熊本でもだんご汁を食べたが、あちらは茹でた小麦粉は名前の通り団子だった。
どちらも体にやさしいスープに、たっぷりの野菜が入って食べ応えがあって美味しかった。

心もお腹も満たされたので、次へ参りましょう!

つづく

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