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おおいた3日間の旅~2日目③~

国内

前回の原尻の滝から

15:20
出会橋・轟橋であいばし・とどろばし)
ここまでの道は分かりづらく、くねくね曲がった狭い道を恐る恐る進みながら到着した。
こちらは、轟橋。

反対側に体を向けると、出会橋が見える。

この二つのアーチ橋は、周辺の自然と調和した美しい姿が印象的。
轟橋は、出会橋よりも少し大きく、力強い存在感がある。水の音だけが響く渓谷で、歴史を感じる二つの橋を巡るのは、心が洗われるような体験だった。

やはり、水がきれい。
透き通っている。

出会橋の上に行ってみた。
道幅は割と狭く、車はすれ違えない。
奥まで行ってみたが、特に何もない。

『日本一と日本二位の石橋』と書いてある。
雨風にさらされ、劣化している為、表面の文字がめくれあがって時々読めなくなっている。
兎に角、二つの橋のアーチの長さが、日本一(轟橋)と日本二(出会橋)とのこと。

轟橋の上に登ってみた。
ここからの眺めもよい。

今度は、違う説明の看板を見つけた。

まるでノミで削ったかのように、岩肌が垂直な柱となって連なっている。
太古の火砕流がゆっくりと冷え固まり、数千万年かけて水によって侵食される中で、この柱状節理の部分が残り、独特の断崖絶壁を作り上げた証拠だ。
巨大な火山噴火の歴史と、自然の冷却プロセスが、見事な造形美を生み出している。

17:35
豊後二見ヶ浦(ぶんごふたみがうら)
縁結びや夫婦円満のシンボルとして知られる豊後二見ヶ浦。

雄大な海岸線に、立派な注連縄(しめなわ)で結ばれた二つの夫婦岩。
日が落ちてきた。海面がピンク色に染まり、幻想的な景色を作り出す。

いつものことだが、貸し切り状態。

19:25
佐賀関港
この港は、言わずと知れたブランド魚「関アジ」「関サバ」の水揚げ地。
港の活気ある雰囲気と、豊後水道の潮風を感じているだけで、海の幸への期待が高まる。

ここに来た理由は、映画『すずめの戸締まり』の聖地(舞台)の一つだからだ。
主人公のすずめが、九州から四国へ向かう際に利用したフェリーが発着する港として登場する。映画に登場するフェリーターミナルや港の風景は、佐賀関港の様子がモデルとなっている。

佐賀関港は、作中では次の冒険の始まりとなる、重要な旅立ちの場所」として描かれているらしいが、「こんな風景はあったかも…?」くらいであまり覚えていない。

実は、このスポットの前には『海へと続く線路』という場所に立ち寄っている。
「海の中へ続く路線」ということで行ってみたが、流石に真っ暗過ぎて何も見えなかった。
予定を欲張りすぎている。
しかし、真っ暗闇の海は思っていた以上に怖く、直ぐに車に戻って出発した。

20:30
レンブラントホテル大分
先にチェックインだけ済ませて、夕飯にくり出そう!
ロビーがとても広い。

結婚式の式場としても使われるようだ。

21:35
豊後酒場
ホテルからは徒歩11分で来れるのだが、車を使って移動。
地元の新鮮な食材と郷土料理を楽しめる居酒屋。
この隣にも同じく、大分の味を楽しめる店があった。
でも、こちらの方がリーズナブルで、少しずつ試せてゆっくり出来そうだったので入ってみた。

びわサワー 390円  ノンアルコールビール 450円
びわサワーは、珍しかったので試してみたけど、普通に美味しい。
オールフリーは、お馴染みの味だけど、瓶でこのグラスなら、余計に美味しく感じる!

ごまさば 380円
さっきの佐賀関港で捕れたさばかな?
味噌の味もしっかり感じられるし、ごまの香ばしさと大葉の爽やかさが口に広がる。

にら豚 550円
にら、豚肉、キャベツと普段家の冷蔵庫に入っているものだけでちゃっと作っただけの見た目だが、抜群に旨い!
調味料だってシンプルだ。
ここのお店のは分からないが、検索してみると「さとう、しょうゆ、一味唐辛子、サラダ油」くらいなもんだ。
でも、空港やお土産屋さんでは、「にら豚のたれ」が売っていた。
配合が絶妙なのか?隠し味が入っているのかもしれない。
帰ってから、マネしてみよう!

とり唐揚げ 380円
昨日はとり天を食べたので、今日は大分の鶏からを頂こう!
もちろん、揚げたてのあつあつ!
とり天とはやはり違ったけど、軟らかくてジューシー!やはり、九州のとりは美味しいな。
食べ応えがあった。

手羽先唐揚げ 三本(オリジナル) 480円
この粉末とタレが食欲を誘う!

のどぐろ 280円  真鯛 300円
手が伸ばしやすい価格ということで、つい頼んでしまった。
のどぐろは、バーナーで炙ってある。
お寿司専門店ではないが、見た目も味もクオリティは保たれている。

ブタ 160円  レバカツ 120円  れんこん 140円  アスパラ 180円
どれも美味しい。

バイ貝 280円
石川県で食べれなかったので、試してみたかった。
シンプルな味で、臭みがない。

鯛大葉揚げ 380円
ふんわりサクサク。大葉の香りが口の中に広がり、さっぱりとしたレモンが合っている。

とうがらし餃子 280円
激辛かと思いきや、普通に食べれた。

合計5,540円
安い!ひとりで入ったとしても、色々な種類が試せるのがとてもよい。
満足。ごちそうさまでした。

駅前のライトアップはこんな感じ。

22:45
ホテルに到着。

金沢で泊まったホテルの”シモンズのベッド”が気に入ってしまい、それに釣られてこのホテルを選択した。

設備はしっかり。流石、結婚式で使われるだけある。
家具ひとつひとつも重厚感がある。

バス、トイレが別でなくても、水道が別になっているだけで、かなり使い勝手がいい。
上の階だったので、眺めがよかった。
さぁ、”シモンズのベッド”で寝ましょう!

おやすみなさい

つづく

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