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タイ9日間の旅~2日目③~

タイ

前回の第1バスターミナルから

18:05
アリ タイマッサージ屋さん
街をふらふら歩いていたら、マッサージ屋さんに入りたくなった私。
何件かあり、ピンク系のお店にも見えるが、女の私にも呼び込みをしている店もあった。
ここのお店は、いい感じのおばさんに声を掛けられ、まともそうだったので決めた。
一時間のオイルマッサージをお願いする。
その間、主人は一人で街散策。

店の奥から30代くらいに見えるお姉さんが出てきて、二階に案内される。
さっきのおばさんがやってくれるんじゃないのか。。
つんけんしてダルそう。
タイ語で何か言って、どこかへ行ってしまった。
さっきまで、スマホで楽しんでいたのを邪魔されたといった感じに見えた。
意味がわからず、暫く待つ。
戻ってくると、私がそのままでいる為「服を脱いで待っていて下さい。」と英語で言って、またどこかへ消えてしまった。
下着姿で寝かされると、大きめのバスタオルを掛けて施術が始まる。
先ずは、うつ伏せ。
貴重品は、ロッカーなどではなく、枕元のバッグの中に入っている。
反対側に顔を向けさせられ、頭を動かせないようにされた時はヤバイ!と思ったが、
彼女の両手が私の頭にあるということで安心した。
前回、甥っ子と来た時にもタイマッサージを受けたが、施術したのはおじさんだった。
滅茶苦茶すごい力で、痛かったのを覚えている。
あれは、男の人だったからだと思っていたが、このお姉さんの力もすごい!!!
施術されながら、夜道でお姉さんを襲おうとしても、これくらいの力があったら一撃だ!
細い体なのにカッコイイな。勝手に変な想像をしてしまった。
時々「力加減は大丈夫ですか?」と優しく聞いてくる。
先程のダルそうな感じは見た目だけで、一所懸命やっていた。

一時間よりも少し早かったが、施術を終えて下へ降りると既に主人が椅子に座って待っていた。
私は、温かいお茶を出されて頂く。
350THB(バーツ)≒1575円をおばさんに支払う。
近くにお姉さんも居たので、チップを20THB(バーツ)≒90円渡す。
すると、お姉さんは「コップンカー」と言って、私に両手を合わせておじぎをした。
私は、神様でもお坊さんでもないのに、こんなことをされるのは初めてだ。
しかも、心から言っているように感じた。
こちらこそ、ありがとう。

19:30
フードコート
先程歩いていた時は閑散としていたが、ほぼ満席になっていた。
両脇に色々な種類のお店が並んでいる。
鍋、揚げ物、炒め物、ドリンク類・・・

先ずは、ビールと揚げ物。
タイ生まれで、王室にも認められた由緒あるプレミアムビール。
やはりタイに来たら、これで一杯やりたい。90THB(バーツ)≒405円。
揚げ物は、海老に春巻きにポテトフライ。40THB(バーツ)≒180円。
汗をかきまくった後のこの一杯がたまらない!つまみと合う!

テラピアという魚か?多分、淡水魚。
この魚は、来る前にTVで見たのか?タイでもよく見かけるので、気になっていた。
お腹には、臭みを取るための香草が詰められている。
そして、ソースに付けて食べる。
昼に食べたカオマンガイに添えられていたソースに近い味がする。
ソースは、にんにく風味で美味しいが、魚の臭みは取れておらず、私は少し苦手かも。
でも、経験できたことに満足。150THB(バーツ)≒675円。

お次は、パッタイ。
タイの代表的な料理のひとつ。
料理が運ばれ、パッタイに添えてあるライムを絞る。
そして、その横にあるスパイスを掛け、もう一つの白い粉をふる。
あれ?なんか、味がおかしいぞ。パッタイってもっと美味しいはずだよね?
この白い粉は、砂糖だ!えーっ!
なんで、こんなものが添えてあるんだ!
始めから教えてくれよー!と思い、調べてみたら、どうやらこれが普通だったらしい。
コクを出すためらしいが、私たちには合わなかった。60THB(バーツ)≒270円。

料理が到着するまで、辺りを見回してみると、大半のお店が家族で経営しているように見える。
あるお店は、学生服を着た女の子が、お母さんらしき人に尻を叩かれながら注文取りと配膳をこなしている。
嫌々ながらやっているようにも見えたが、若いのでテキパキ感がハンパない。
この時間が稼ぎ時とあって、どの店も頑張っている。
お母さんが店番をしながら、小学校低学年の男の子に日本でいう「ひらがなドリル」の宿題らしきものを見てあげている光景も見られた。

ごちそうさまでした

ナイトバザール
荷物が増えるので、サックっと見るだけ。

第1バスターミナルの正面には、桜の木がイルミネーションになっている。
なかなか奇抜!
宿はもう近い。

写真では明るく見えるが、実際は結構薄暗い。
部屋全体は広く、洗濯物を干せる台?もあって快適。

バス・トイレは共用だったが、私たちの部屋の目の前だったので、部屋に付いているのと変わらなかった。
ハンドウォッシュは、日本でおなじみの”きれいきれい”。
ドライヤーもここにあって便利。
向かって左がシャワー室が2つ、右側にトイレが2つ。

なぜ、アジアの洋便は、便座の方は小さく作られていることが多いのだろう?

タイでのこのタイプのシャワーは初めて。
なかなか水(お湯)が出てこない。
あちこちスイッチらしき場所を押したり、引っ張ったりとやっていた。
さっきまで、ここでシャワーを浴びていた女の子でタンクの水が切れたのかなぁ?
(国によては、タンクに水を溜め、また溜まるまでは出て来ない。)
わからず一度脱いだ汗びしょの汚い服をまた着て、部屋に居る主人につまみの場所を教えて貰った。

一階のレストラン(バー)では、カラオケの音が部屋まで鳴り響いてくる。
タバコを吸いに下へ降りた主人は、「音が大丈夫か?」と気に掛けて頂いたそうだが、
私たちの部屋では、YouTubeも見れるTVでアニソンをガンガンかけていたので問題なし。
レストランが閉店頃には、大音量はなくなっていた。
明日は、おじさんの車に置いて行かれないように早めに支度をしよう!

おやすみなさいzzz

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